

パソコンに向かう時間が長いせいか、いつも目がしょぼしょぼしている。完全にドライアイ。何かいい方法はないかと、ネットで調べていたら、ちょっと前に流行った?「ネトラバスティ」を発見!なんと目玉をバターオイルに浸すという眼球エステだ。小麦粉をパン生地状に練り上げたもので、目を囲むように土手を作り、「ギー」と呼ばれるオイルを注ぐ。これは無塩バターを煮詰め、何度も越して不純物を取り除いた純粋な動物性オイル。40度に温めたこのオイルを土手に流し込んだらまばたき数回、そしてまぶたをしっかり開いて上下左右に動かす、バターが冷めてきたらふき取り、またオイルを流し込む。繰り返すこと3回。目の疲れの緩和はもちろん、シワ、クマ、たるみにも効果的。恐るべし、眼球エステ。試してみたい気もするし、試したくない気もする。
日本のエステティック業界において、エステティシャンの指導者の立場にある先生に、私のお教室でカウンセリングを受けたことがあります。先生はハーブなど植物の成分が、人間の肌や健康に与える影響について研究されていて、とくに「ういきょう」のパワーには注目していらっしゃいました。「ういきょう」は英語で「フェンネル」、フランス語で「フヌイユ」ともいい、ちょっと見はセロリを太くした感じ。茎や葉もセロリによく似た食物です。野菜用に改良されたものは、根元がたまねぎのようにふくらんでいて、熱を通すととてもやわらかくなります。茎や葉を料理に使ったり、種(フェンネルシード)をハーブティーにしたりします。先生によると、「ういきょう」には皮下脂肪の中の老廃物を排出させ、肌をきれいにする効果があるのだとか。「ういきょうを食べていれば、自然にしっとりした色香が出てきますよ」といわれ、若い女性が多い私のお教室のスタッフの間では、にわかに「ういきょう」がブームになってしまいました。スタッフが交代でつくるまかないのごはんにも、最近は「ういきょう」のメニューが大はやりです。
家庭での手入れと違って、エステティクサロンでは、一般に種々の機器を使用します。したがって、機器の種類によって技術内容に多少の差はあり、またサロンによってはぜんぜん機器を使用しないで、手技だけで施術しているところもあり、一律にその内容を紹介することも誤解を招くので、一例としてサロンでの実態を述べてみましょう。まずサロンに来客する女性のほとんどは、何らかのトラブルのある方が多いのは事実です。もちろん、中には特別なトラブルはなくても、常に美しい肌でありたいと願い、同時にサロンでのマッサージによる快感、リラックスした気分を味わうことによる、ストレス解消を目的にこられる方もおります。いずれにしても、次の順序で来客に対応するエステサロンが多いようです。まず来店目的をうかがい、詳細なカルテを作成します。すでにおわかりのように、皮膚の状態は、先天的な体質によるきめのこまかさ、荒らさは別として、ふだんの手入れの適、不適のほかに、食事や環境、からだの中の内臓の働き、精神的要素、ストレスの有無などに左右されます。そこでカルテにも、その点に関するかんたんな記入事項があるほか、もしトラブルのある方は、くわしくからだの状態、生活の内容をうかがいます。エステティクでは、この面接がいちばん大切なのです。実際、どこのエステでも体験価格でキャンペーンを実施しているところが多く、私も5社ほど試してみました。